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日本の伝統美「錦織」をテーマにした
品格も使い勝手も抜群の大型合ビル

東京のビジネスフロントである丸の内・大手町エリアと、古き良き伝統・文化を受け継ぎながら「日本情緒」が深化する日本橋・八重洲エリアが重なる神田エリア。この場所の核となる大型複合ビル「KANDA SQUARE」（神田スクエア）は2020年9月4日に全面開業しました。

施設は住友商事単独の不動産事業としては過去最大の規模で、東京電機大学神田キャンパスおよび神田警察署の跡地にこの施設はつくられました。神田錦町という地名に敬意を込め、日本の伝統美の結晶でもある「錦織」をテーマにデザインされています。横糸を模した水平庇と、縦糸を模した縦庇は日射遮蔽の役割を果たしつつ、織り紡がれるように、そして品格をも演出しています。

建物の5〜21階はオフィス、3階が小ホールおよび貸会議室、2階が多目的ホール、1階にはスーパーマーケット「サミット」をはじめ、コンビニエンスストア、ライフスタイル雑貨ショップ、レストランなどが入居する商業ゾーンが配置されています。

外構部分には、「人、まち、緑を引き込み結びつける場」というコンセプトにちなんだ芝生広場が配置され、季節の移ろいを感じられる樹木が高くそびえ立ち、ウッドステージや日よけのタープが備えられています。Wi-Fiが整備され、コンセントや照明などの機能もあり、ファミリーで楽しめるほか、ワークプレイスとしての役割も担っています。

住友商事がオフィスビル事業において戦略的重点地域と位置づけている神田エリア。新たなランドマークとして親しまれています。