古くは武家屋敷が建ち並び、明治以降は文教地区とオフィス街として発展する街、千代田区神田錦町に立地する竹橋安田ビルは、竣工から20年となり建物設備の更新時期を迎え、今回のリプレース工事となりました。
機械の老朽化に伴う故障リスクの低減と共に入出庫スピードの向上や高さのある車種への対応など他社の既存設備からのバージョンアップを求められました。
それにお応えしたのが、日精の水平循環方式LEVELパークと多層循環方式SPパークです。空間効率と入出庫スピードに優れた2基により、既設駐車台数と同じ47台確保しています。
リプレース後の駐車台数内訳はLEVELパーク32台、SPパーク15台の合計47台。その内16台は、納める空間は既設機械と同じままに機械の進化が可能にしたハイルーフ対応です。また最新の安全装置を導入したことで、利便性と安全性も大幅に向上しました。
乗込口正面(左:SPパーク/右:LEVELパーク)
乗込口正面(左:SPパーク/右:LEVELパーク)
LEVELパーク乗込口(90度トレー旋回タイプ)
LEVELパーク地下駐車スペース
SPパーク乗込口(90度テーブル旋回タイプ)
SPパーク地下駐車スペース