2023年、相鉄・東急直通線の開業で、東京都北部と直接アクセスが実現した横浜市。そのビジネス的中心のひとつ、みなとみらい21地区で2023年に開業が予定されているビルの一つが「横浜コネクトスクエア」です。高層階には、「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」が入居する超高層複合ビル。パナソニックホームズ、鹿島建設、ケネディクスの3社が共同で設立した合同会社KRF48が手掛けた物件です。
みなとみらい駅からの動線や桜木町駅からのペデストリアンデッキ、敷地の四角の広場を介して人々が集い、つながりが生まれ、新たな未来への懸け橋となるよう名付けられた「横浜コネクトスクエア」。近くには、横浜美術館、ぴあアリーナ MM、ウェスティン ホテル横浜、MARK IS みなとみらい、神奈川大学などがあり、ビジネス、観光と注目を集めるエリアにおいて、中心の一つとなる重要な建物です。
先進的な景観と充実したインフラを備えた「みなとみらい21」地区では、地下駐車場は必須といえる施設です。「横浜コネクトスクエア」の地下駐車場の収容台数は全部で226台、2基のフレキシブルパークが採用されています。
乗降室のスペースは広く、車イスでも安全で快適に利用できます。さらに、機械駐車設備区画の消火設備には泡消火設備が採用され、機械駐車設備も泡消火設備に対応した仕様となっています。
日々、多くの人が利用するものだから、、快適性や操作性は当然のことながら、レイアウトの自由性と各種設備との連携が求められ対応した事例です。
乗込階平面図
据付階平面図
1号機 オートドア閉時
1号機 オートドア開時
1号機 乗降室
1号機 最下層端部よりリフト方向(上部配管 泡消火配管)
1号機 中間層側面
1号機奥側からリフト方向(最上段トレー配置無)