日本で初めての「国家戦略住宅整備事業」に認定された「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」国家戦略住宅整備事業は、「産業の国際競争力強化および国際的な経済活動の拠点形成」を目的に、住宅整備を促進する事業です。この物件は、グローバル企業の就業者支援に必要な機能が併設され、防災・環境性能にも優れた建物になっています。住宅部分は、従来よりも天井が高い居室、段差がない玄関などのハード面。多言語対応コンシェルジュサービスの提供など、居住者が快適に暮らすための提案、サポートが充実しています。
「ザ ヨコハマ フロント」全体は、地上43階建ての複合施設です。総戸数459戸の共同住宅、店舗、ホテル、サービスアパートメントなどで構成されています。最上階(地上42階)には複合施設である「Vlag yokohama(フラグヨコハマ)」を開業。会員制ワーキングラウンジやイベントスペース「Vlag yokohama Hall & Studio」、プライベートオフィスを備える開放的なホールです、フラグヨコハマの名には、「未来の兆し(=Vlag)」溢れるクリエイティブラウンジとして、出会った仲間と明るい未来へ向かう第一歩を支援したい、という想いが込められています。つねに先進的で、多様な人々が交流する、横浜駅きた西口エリア。この街の幅広いニーズへ応えられるように、店舗やクリニックモールなどの施設も存在しています。
明治以来、横浜は国際都市として発展し続けてきました。今後も変わらず役割を果たす一助につながる「ザ ヨコハマ フロント」の誕生。全国から人々が訪れ、行き交う横浜の玄関口である横浜駅前(FRONT)で、唯一無二の確かな(THE)シンボルとなり、横浜らしさを生み出していく新しい存在として、威風堂々と完成いたしました。
地下駐車場についても不特定多数のご利用者に快適な使用をサポートする為に、地下の限られた空間に機械式駐車設備を2基設置。いずれも3層のうち2層はハイルーフ対応で、ハイルーフ車を多く収容できるようになっております。駐車場までの導線も入口と出口で分かれており、スムーズな出入りが可能となっております。地下の共有スペースであり、利用者が安心感を感じることができる駐車場の条件として、利便性と安全性は必須です。
ICカードを使用した操作による利便性の向上に加え、180度旋回する旋回装置を内蔵することで、車のスピーディーな前進入出庫を実現しています。さらに段差の少ないフラットな乗降スペースなど、乗降時の安全性や快適性に配慮された「フレキシブルパーク」が設置されることで、利用者のそうした期待にお応えできると言えるでしょう。
据付階平面図(地下2階)
乗込階平面図(地下1階)
B1階 乗降室
オートドア開閉時(1号機・2号機)
乗降室内部(1号機)
乗降室内部(1号機)
格納部(1号機)
格納部(1号機)