新虎安田ビル

住友不動産中野駅前ビル外観

東京のシンボル的エリアで
スタイリッシュとレトロが調和した新虎安田ビル

東京2020オリンピック・パラリンピック開催の際に、選手村とスタジアムを結ぶ重要な道路の一部として開通、東京の新しいシンボルストリートとなりつつある「新虎通り」。新橋と虎ノ門を結ぶ環状二号線の地上部道路である、この「新虎通り」は、車道とほぼ同じ幅の歩道が左右に設置されるなど、「人」を中心とした「賑わい」を重視したエリアとなっています。「新虎安田ビル」は、このエリアの真ん中あたりに位置、虎ノ門ヒルズと汐留シオサイトのほぼ中間地点にあります。

建物全体の外観デザインを、白いキャンバスに見立てたとされているとおり、外観は白。その理由は「新しい価値を創造する場でありたい。」という想いを込めたからなのだそう。また、上階から低層部までシンプルに柱を通し、一体感とスタイリッシュ感が表現されつつ、新虎通りに面した1階部分は、シックでどこか懐かしさを感じさせるレトロなテイストで、街並みに調和しながら、その存在感を主張しています。

環境への配慮、自由な働き方を叶える空間づくりなど、次世代に求められるものを集結し、未来を見据えた新たなビジネス拠点となる「新虎安田ビル」。このビルで働く人だけでなく、国籍や世代を超え行きかう人々にとって、新たなアイディアを生み出すきっかけが日常的にある、刺激的な場所となることが期待されます。

「人」の「賑わい」を重視する
エリアで最大に発揮される高機動性

都市部に立地する当ビルの駐車設備には、水平循環方式「フレキシブルパーク」が採用されました。ターンテーブル内蔵により前進入出庫が可能となっており、スピーディーな入出庫動作はもちろん、段差のないフラットトレーが安全かつスムーズな車の移動を実現し、利用者の快適性を向上させております。また、ビル裏側からアクセスするスロープを下って入出庫口に進む設計は、車の滞留を防ぎ、「人」と「賑わい」を分断しません。同方式ならではの設計の自由度を活かし、余剰空間を最小限に抑えた効率的な配置で、地下1層の限られたスペースに最大限の収容台数を確保。私たちは、快適で効率的なビル利用をサポートし、都市環境における利便性の向上に積極的に貢献しています。

機種名
フレキシブルパーク
延床面積
25,819.97m²
構造規模
地上14階、地下2階、塔屋2階
収容台数
大型ハイルーフ車30台

乗込階平面図(地下1階)

据付階平面図(地下2階)

オートドア

オートドア閉

格納部(リフト)

格納部据付階平面図(右奥側)

リフト部(上部開口)

格納部据付階平面図下側(右奥リフト)